久しぶりの TOEIC 受験

おとといは TOEIC だった。ずいぶんごぶさたしていたんだけど、なんとなく受けてみた。

まず、携帯チェックで時の流れを痛感。前回受けたころは携帯なんて一般人の日常にはなかったからなあ。それに、年下だらけだった。ずいぶん年をとったもんだ。

リスニング。英語のバッファ容量が少ないのがいけない。耳から入ってきた英語はまずまずわかるのに、それを時間をおいて処理するためのバッファにとどめておけない。要するに左から右、右から左だ。短期記憶が弱すぎる。日本語でも多少その気があるしなあ。メモを取れるなら、かなりこの弱点を補うことができるけど、不正行為防止でマークシート以外への書き込みは一切禁止。辛い。確かに、会話中にメモを取れない場面などいくらでもあるから、こればかりは訓練あるのみ、か。当時から進歩なし。そんなわけで、いくつか当てずっぽうで解答してしまった。前回よりは向上しているつもりだったけど、思い上がりにすぎなかった...。

リーディング。音声に沿って進むリスニングと違って、時間配分が全くわからない。とりあえず速く解くことに集中。試験ってこんなだったなあと昔を懐かしんだり。結局は見直す時間が残ったし、その見直しで 2、3 のとんでもない誤答を正せた。能力の上では前回と同じぐらいだろうなと思っていたんだけど、何が当時と変わったのか、そんな自分の期待以上にできた気がする。...と思っていると、結果はあれ?ということがしょっちゅうだったっけ。でも、ちょっと楽しみだ。

shadowing をやらないと、これ以上のリスニング力向上は無理。というのは昔から自覚しているけど、なかなか長続きしない。自分の発した声が先に耳から入った声に重なるのが苦手。
話すことと聴くことを同時に脳が処理できていないということか。これは上に書いたように、日本語でも同じ症状を抱えている。lipsync (口パク) ならまだましだけど、shadowing までいかなきゃ。まず日本語で shadowing の訓練が必要なのかな...。英語に限らず、一般的な短期記憶向上への科学的なアプローチを知りたい。

次回は 3 月か、どうしようかな。