Binc IMAP 1.2.12final にアップグレード

DarwinPorts で入れた Binc IMAP のバージョンは 1.2.10final で、特に動作に問題はないようだが、新しい 1.2.11final が先月に出ている。[...]

Binc IMAP をアップグレードした。いつものように DarwinPorts の port upgrade で。

$ sudo vi /opt/darwinports/local_dports/mail/bincimap/Portfile
$ cd /opt/darwinports/local_dports; sudo portindex
$ sudo port -v upgrade bincimap

最初の vi は、Portfile に記した Binc IMAP のバージョン番号と MD5 値の修正のため。その次は DarwinPorts のデータベース更新。最後が Binc IMAP のアップグレード。前回とは違い、今回は outdated/upgrade ターゲットが port コマンドにできた後で、upgrade ターゲットに旧版の deactivate 手続きも含まれている。

以前紹介したように、この最新の Binc IMAP は local な勝手 repository で管理している。つまり非公式。とりあえずビルドは問題なかったようで、あとは実際に使ってみないと。1.2.11final は deactivate しただけなので、1.2.12final がだめでもすぐ元に戻せる。それから、1.2.10final はもう要らないから、

$ sudo port uninstall bincimap 1.2.10final_0
$ sudo port clean --all bincimap 1.2.10final_0

で消した。

そういえば、寝る前に手動で fetchmail --flush をするのが、ここ 2 か月の習慣になっている。今まで問題は一度も起きていないから、crontab の記述に --flush オプションを追加した。それでも念のため、その日最後の実行だけに追加するところが小心者。