Emacs のバックアップファイル

Emacs が突然落ちた。起動し直して、執筆中だった TeX ファイルを読み込んだら文字化け。数日間 Emacs を使いっぱなしにしていたので、バックアップファイルは古いものしかない。

結局、その化けたファイルを view-file するときに、coding system を raw-text か emacs-mule と指定したら読めた。そのバッファの内容を kill して、そのまま euc-japan の新しいバッファへ yank して事なきを得た。ほっ。

Info を調べたところ、C-u C-x C-s のように prefix をつけると、バッファを閉じなくてもバックアップファイルを更新できるとある。C-u 一回では次の保存時にバックアップ、二回では保存と同時にバックアップ、三回はその両方を行う。知らなかった。

ふだんは Emacs が 1 秒 idle 状態になったら自動保存するようにしてあるので、C-x C-s を使うことはほとんどない。こういう機能があるなら、必要に応じて prefix 付きで C-x C-s することもありそう。